2017年8月15日火曜日

ツバメファミリーとの別れ

今季2度目の子育てをしていたツバメカップルにヒナが誕生して23日、あっという間にこの日を迎えてしまいました。
毎回巣立ちの頃になると「巣立ち応援隊」がどこからか集まって来て、巣の周りを乱舞してヒナの巣立ちを促します。
「怖くないよ、勇気を出して飛んでおいで!」
盛んに鳴きながら飛び立つのを躊躇しているヒナを誘っているようです。はっきり数えられませんでしたが7羽くらいいたような。

今日、出勤して来た時は体が少し小さかった末っ子だけ巣に残っていましたが、しばらく後に見てみると巣は空っぽ、近くの電線に先に巣立ったきょうだいと親鳥の姿がありました。


最後に巣立った末っ子ヒナ


青空を背景に撮りたかったのですが生憎の曇り空、真ん中にいるのが尾羽が長かったので多分親鳥でしょう。パパかママかは不明ですが。
立派に巣立った3羽のヒナを誇らしげに見守っています。

7月27日のブログで孵化して間もないヒナの写真を紹介しましたが、その後の成長の様子です。親鳥が懸命にエサを運びヒナたちは日に日に大きくなっていきました。
5日目のヒナ、まだ目は開いていません。


10日目、目がはっきり開いてキリッとした顔立ちになりました。

ビニールひもとアルミテープでカラス除け、ゴミステーションが近くにあってカラスが多いので心配になりました。親鳥は上手にひもを避けてエサやりをしています。

12日目のヒナ、巣に足を掛け身を乗り出していたので落下を心配していましたが、実際に1羽落下して3羽になってしまいました・・・。

17日目、産毛が随分抜けて胸の赤色がはっきりしてきました。

19日目、左のヒナは産毛や羽管の抜けが遅く少し体が小さいので末っ子ちゃんかな?

巣立った後、パパママに近づくヒナ


最後にファミリーの姿を見せてくれてありがとう。
まもなく他の仲間と共に集団ねぐらへ移動し、これから何千キロにも及ぶ南国への渡りに飛び立つための体力づくりと訓練をする事になります。幼いツバメの多くは過酷な渡りの途中で力尽きてしまうそうですが、それでも何とか無事に渡り切り、また来年戻っておいでと願わずにはいられません。
一緒に見守ってくれたご近所さんや来館者の方々に感謝申し上げます。