2014年11月19日水曜日

トラム「豊岡地区に焦点化した防災減災」を振り返って その3

「豊岡地区に焦点化した防災減災」を振り返って、11月12日の記事の続きです。

第4回は8月9日(土)、私(館長)が講師で「備えておきたい常備畜と生活グッズ」でした。

ポイントは、
南海トラフ巨大地震の被害が余りにも広範囲で激甚な被害と予想されるため、日本全国で備蓄が必要であること。
大人1人1日で3リットルの水。主食のお米、カンパン20缶、卓上コンロ、缶詰、チョコレートなど。

食べ慣れた食事内容は大切です。普段使いの食品を災害時の備蓄兼用とする「家庭内流通備蓄」をしよう。
食べたら補充する。被災時、冷蔵庫の生鮮品→通常食品→非常食の順で消費する。
携帯電話やラジオは正確な情報収集に必要不可欠。
携帯トイレや汚物処理用品は家庭で備える必要がある。

飲めない雨水でも鍋で沸かしておいて、『食材を混ぜたビニール袋のまま茹でる』調理法は、被災時に貴重な水を有効に活用できる。
通常パスタをゆでる際は、多くの湯と数分の加熱が必要ですが、麺を半分に折り、ビニール袋で3時間程度水に浸しておいてから、沸騰させた湯に入れ60秒~90秒茹でると水も燃料も時間も節約できます。

備えておきたい品のリスト
食料品、衣類、貴重品、安全対策グッズ、
あると便利な品(長時間照明可能なLED電灯、助けを呼ぶホイッスル、のどを守るマスク、救助に役立つトゲ抜き、
伝言メッセージ用マジックインク、ティッシュ、携帯電話と充電器、電池、タオル、地域の防災マップ、はさみ、
筆記用具、ポリ袋、携帯トイレ、保険証のコピー、お薬手帳、救急薬品と常備薬、
これらをイラストで分りやすくまとめました。




第5回は9月13日(土)、生活協同組合コープあいちさんの「食と健康アドバイザー」を講師にお招きし、「被災時に役立つクッキングレシピ~調理法と試食」を教えていただきました。

ポイントは、甚大な災害発生時にはライフラインがストップする可能性が高いので日頃の備えが大切。また備蓄品をどう活かすかがカギ。「ふだん食べる食品」を使い回しし、食べたものを補充する備蓄法。加熱方法(電気・ガス)や貴重な水の節約、断水対応の食器アイデア。

教えていただいたレシピです。
主食
「パックご飯」をトマトジュース、ドライパックの大豆・ツナ(缶詰)、調味料で増量する。
少ないご飯でも水で増量、1人分のパックご飯が二人分に増す。タンパク質が摂取でき、野菜を入れるとさらにバランスも良い。
副菜
菓子の「じゃがいもスナック」をその容器の中で水でといてハッシュドポテトにして、スイートコーンを入れマヨネーズ・塩で調味すると「ポテトサラダ」になる。
缶詰(みかんかパイン)の汁をビニール袋に入れ、1cm大に切った切り干し大根とわかめ(又はひじき)を加える。
やわらかくもどして、缶詰の中身としょうゆを加え混ぜると「フルーツサラダ」になる。
デザート
アイスの「あずきバー」を鍋で常温のまま溶かし、水・砂糖・塩・麩を加え煮ると、「ぜんざい」に変身する。

参加者は、おいしくて、経済的な食のアイデアに感心していました。




続きはまた後日掲載いたします。