2014年8月14日木曜日

トラム 豊岡地区に焦点化した防災減災

8月9日土曜日、台風11号が近づきつつあり天候が不安定な中、防災・減災トラム第4回に受講生が集まってくださいました。

テーマは「備えておきたい備常食と生活グッズ」です。

はじめに、前回の講座開催時に出た質問 『公的機関の無料耐震診断を詳しく』 に対して
県の耐震診断員講座の受講者が耐震診断員として登録、派遣されている
商業サイドではアプローチしない、という2項目を回答しました。

それに関連して、公的な無料耐震診断をわかりやすくまとめお話しました。
耐震化工事をするには高額な費用がかかります。公的な耐震改修補助金のことや、危険な木造住宅の解体工事費補助制度を学びました。




この日のメインの内容を紹介します。
東日本大震災までの「食料・飲料水の備蓄は3日間」という考え方から、今では「1週間分以上必要」に変化
南海トラフ巨大地震の被害想定が大きく訂正され、発生したら国内の流通が大混乱になるので、東海・関西・四国地域だけでなく、国内全世帯で1週間分以上の飲料水・食料の家庭内ストックが必要
水は1人1日で3リットル必要なので、家族4人の場合1週間に必要な水は84リットル。これらに加え大量の食料品で概算で5万円、保管には2畳分の空間が必要
今までの「非常食と備蓄品」のとらえ方が、「いつも食べている食品を使い回して、食べたら補充」という「家庭内流通備蓄(サイクル備蓄)」という考え方に変わってきた
被災時に使う食品は、まず冷蔵庫の生鮮食品で加熱して使う、2番目に通常の食品、非常食は最後に使う
携帯電話やラジオは正確な情報収集に必要不可欠
トイレは少ないと大変なことになるので携帯トイレや汚物処理のトイレ用品は必要
ビニール袋に野菜・水・だしを入れて、鍋で茹でて加熱するポトフの被災時クッキング。この調理法なら鍋の水は雨水でよい事にびっくり
あらかじめ3時間ほどポリ袋の中で水を吸水させておくと、パスタがわずか1分で茹であがるワザ
家族構成、たとえば乳児・老人がいるかいないかなどで備えておく食料品、持ち出し用の物品は違ってくるので、持ち出し用品の具体例をイラストで掲載
豊岡地区市民館防災倉庫にある備蓄品を確認

などなど、今回も小林館長が講師役としてお話しさせていただきました。


次回開催は、9月13日土曜日、『被災時に役立つクッキングレシピ』です。