2014年7月16日水曜日

トラム 豊岡地区に焦点化した防災減災

7月12日土曜日、第3回のテーマは 「耐震診断と耐震補強・家具固定法」と題して

豊岡地区市民館館長の小林孝壽がお話しさせていただきました。






前回の要望から、豊岡地区における防災訓練のとりくみについてビデオ映像を視聴し、成果と課題、26年度の今後の方向性を報告しました。
「耐震診断と耐震補強・家具固定法」については、ビデオライブラリーから視聴覚番組を組み合わせて学習をしました。


昔から受け継がれてきた日本家屋は台風に耐えることを前提に建築されてきたことから、重量ある瓦が屋根全体を押さえつける構造でした。そのため阪神淡路大震災での死亡者の8割は家屋の倒壊・家具の転倒が原因、しかも倒壊から15分以内に即死または死亡した方(窒息・圧死)の割合は92%でした。


東日本大震災では、悲惨な津波被害を除外すれば家屋倒壊の死者は少数でした。

「雪」という重量物を考慮した頑丈な家屋は大きな地震でも耐えられた訳です。


南海トラフ巨大地震の最新情報から、豊橋の家屋13万3000余棟のうち30%の家屋が居住不可能(全壊や同等)と、きわめて厳しい想定。

その背景には、建築年度が昭和56年以前の木造在来構造住宅が建て替えされずに、また耐震補強されないままの住宅が多いから。

このことから、『上部構造評点がX-Y方向とも1を超えるかどうかの耐震診断をして、補強工事が必要か不用かを知る』

『4条件そろえば無料の耐震診断』『耐震化が必要な場合のチョイスには、A:新築 B:家全体の耐震補強工事 C:一部屋耐震工事(一部屋耐震シェルター工事) D:ボックス型耐震シェルターが対策で、費用は公的補助を受けられる場合もある。

もう一つ大切なことは家具の固定法と室内レイアウトです。

家具で直撃を受けないように防災危機管理課から提供されたパネルを見ていただいたり、館長宅の家具の固定方法を見ていただきました。

家具のレイアウトは、身体へ直撃を防ぐ考え方、避難路をふさがないこつも学びました。


次回は8月9日土曜日、「備えておきたい備常食と生活グッズ」を」学びます。